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信じていてよかった…“もう一人のイーグルス”J.D.サウザーのビルボード・ライブ!

昨年夏のギルバート・オサリバン以来、久しぶりにビルボード・ライブ(大阪)へ行ってきました。
もうとっくに引退したと思っていた米のシンガーソングライター、J.D.サウザーのビルボード・ライブでの来日公演を知ったからです。

名曲“ホテル・カリフォルニア”で知られる。70年代の米ロック界のスーパーグループ“イーグルス”ドン・ヘンリーグレン・フライとは旧知の親友で、イーグルスの数々のヒット曲の曲作りに参加してきたJ.D.サウザーが、何と、24年振りのオリジナルアルバムを発表し、来日公演すると聞いては、行かないわけにはいきません。

ステージは、J.D.たった一人のソロ・コンサート。ギター1本で始まり、途中、ピアノの弾き語りに移り、再び、ギター1本で締め括る、という約1時間半の構成でした。

J.D.自身のオリジナルアルバムでは、1979年に“ユア・オンリー・ロンリー”が大ヒット(全米7位)しました。同アルバムも含めて、J.D.のアルバムはどれも、シングルカットされなかった収録曲も佳曲揃いで、週末の夜長にウヰスキー片手に、J.D.が追求した『カントリーロックのロマンティシズムとダンディズム』をじっくりと堪能するのも、なかなか贅沢な至福の時間です。

ライブでは、J.D.が提供したイーグルスの名曲“ニューキッド・イン・タウン(アルバム「ホテル・カリフォルニア」収録の第2弾シングルカット曲)”や“ハウ・ロング(昨年、イーグルスが27年振りに発表したスタジオ録音による2枚組オリジナルアルバムからシングルカットされた曲で、実は、J.D.自身の36年前の初ソロ・アルバムに収録されていた曲)”も、J.D.版で披露しました。(私の中での)圧巻は、イーグルス解散後のドン・ヘンリーの初ソロ・アルバムに提供した“トーキング・トゥ・ザ・ムーン”というテキサスの田舎町のことを歌ったスローバラードを、J.D.自身のピアノ・ソロ演奏でしっとりと歌い上げた時でした。不覚にも、思わず涙がこぼれそうになりました。
“ユア・オンリー・ロンリー”もギター1本で聴かせて、コンサートはエンディングへ。そして、アンコール曲は、数々のアーティストがカバーした初期のイーグルスの名曲“ザ・ベスト・オブ・マイ・ラブ(我が愛の至上)”でした。ギター1本のイントロが始まっただけで、会場は驚きの割れんばかりの歓声と拍手が!…

もう会えずに死んでしまうのだろうなあ…と思っていたJ.D.に突然会えて…70年代・80年代の若かりし頃の思い出が次々と甦ってきて、何とも、大人の上質の音楽お酒にしっとりと酔いしれた真冬の一夜となりました。


編集部T2
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