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フェスティバルホールにスティングの声とリュートの音色が美しく響いた特別な夜!

先週土曜日,フェスティバルホールスティングを観に行きました。
今年2月の再結成The POLICEでの来日公演から10ヶ月という短いブランクでの再来日!

スティング大阪公演

チケットは勿論、立ち見も含めて「Sold Out」。入り口付近では、開場前から期待に胸を膨らませたファンの熱気に溢れていました。

今回の来日公演は、従来のバンド編成ではなく、リュート奏者のエディン・カラマーゾフという方とのアコースティックなデュオに、曲によって参加する8人編成のコーラス隊(スティングのステージが始まる前に、彼らだけによる15分ほどの声楽のパフォーマンスもありましたが、大変美しく、素晴らしかったです)が加わるという非常にシンプルなもので、ステージ上には、中央に敷かれた絨毯の上に二人の椅子とリュートと譜面台、その周りに配置された小さなモニタースピーカーというコンパクトなセットが組まれていました。
これは、スティングが2年前に発表した16〜17世紀のイギリスの作曲家/リュート奏者・ジョン・ダウランドの楽曲を取り上げた「Songs from the Labyrinth」という作品を、ステージ上で再現するためのツアーだからです。

演奏は、アルバムを再現するように、曲の始めにナレーションを入れたりSEを流したりしながら進行されましたが、アルバム以上に美しく、感情表現豊かに響くスティングの声が、もうとにかく素晴らしい!
アルバムで聴いた時には「まあ、こういうのもありかな」ぐらいに感じていたものが、生で聴くとこうも違うとは……。フェスティバルホールの音響の素晴らしさと相俟って、うっとりするようなリュートとコーラスとのハーモニーに心を奪われました。

アンコールでは、ソロ時代の名曲「Fields of Gold」、The POLICEの名曲「Message in a Bottle」をリュートアレンジで演奏し、新たな魅力を引き出していました。それまで静かに聴き入っていたお客さんも、「Message in a Bottle」には悲鳴のような歓声を上げていました。1年のうちに、生で「Message in a Bottle」を2度も、しかも全く違うアレンジで聴くことが出来るなんて……今年はいい年だ(笑)!

最後は、「さくらさくら」をリュートのデュオで演奏。一瞬、客性から笑いが起きましたが、リュートの音がびっくりするほど曲の雰囲気にハマっていて、みんなすっかり聴き惚れてしまいました。その美しい音色と新鮮なアレンジに曲の良さを再発見したような気がします。

時系列で言えば、「Songs from the Labyrinth」は、The POLICE再結成の前になります。今年、The POLICEの活動を完全に終了させ、改めてジョン・ダウランドの音楽と向き合った今回のツアーでしたが、一体次はどんな方法で僕たちを驚かせてくれるのか……それまでは、この日の素晴らしいステージを反芻していようと思います。


「スペシャル・エディション」なるものを買おうかどうか迷っている 編集部I
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