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踊れば踊るほど発電する! 音楽は「究極のエコ化」へ。

僕は以前、「究極のエコ発電!?「音力発電」」という記事の中で、こんな風に書きました。

「僕はよく、ライブハウスやクラブで踊ったり暴れたり(笑)している時に、「この無駄に発散されているエネルギーが電気に変換出来れば、どんなに素敵だろう」と妄想することがあるんですが、フロアの床をこの「発電床」で埋め尽くせば、朝まで踊り続けるクラバーのエネルギーで発電され、その間、隣の人の声が聞こえないぐらいの音楽が流れつづけているわけですから、それも電力化すれば、いままで電気を浪費する一方だったものが、自力で発電できるようになるかも……!」

あれから1年。ついにそれは、実現しそうです!

「踊りの力で地球を救うクラブ」という記事。もうこの記事のタイトルを見ただけで、胸が高鳴りました。

ロンドンに新しくオープンするクラブのようですが、記事を読んでみると、仕組みは「振動で発電するダンスフロア」と、僕が妄想していたものと全く同じ!
ただ、これはまだ計画段階なようで、現状は「カップは全部ポリカーボネイト」「金属・プラスティック・紙製品はすべてリサイクル」「低電圧照明」という、地道なエコに留まっています。

しかし、最近のエコブームの潮流に乗れば、この振動発電の仕組みが完成された暁には、世界中のダンスフロアから引く手数多になるのではないでしょうか。
なにせ、踊れば発電されるわけです。お客さんは、踊りに来ているわけです。こんな効率的なことはないでしょう(発電効率にもよりますが)!

期待は高まるものの、まだ実現には至っていないダンスフロアの振動発電。
一方、同じイギリスの音楽イベントでは、腕に巻き付けた発電器で携帯電話充電しよう、という面白い試みが行われるようです。

「携帯電話を「踊って充電」――Orange、新充電器を英音楽祭で披露」によると、発電器は、動かすと発電する時計に近い仕組みらしく、こちらも「踊れば踊るほど」発電されるようです。

この実験では、携帯電話を充電させることを目的としていますが、テストが行われるグラストンベリー・フェスティバルと言えば、日本に「夏フェス」文化を根付かせた最大の貢献者・「フジロック」がお手本にしたことでも有名な世界最大のロックフェス。オーディエンス18万人分の発電した電力を集めたら何が出来るだろう……と、あれこれ妄想が膨らみますよね。

「発電するダンスフロア」も「踊ると発電する充電器」も、一般化するにはまだまだ時間が必要なようですが、ただただ莫大なエネルギーを消費するばかりの音楽シーンにも、大きなエコの波が押し寄せて来ているようですね。
音楽が世界を変える日も近い……かも?


スティング1回ライブハウス何回行けるんだと思い悩んでしまう 編集部I
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